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MEO対策の順位は1位。それでも来客が増えない理由とは
MEO対策で1位。でも来客が増えない…その理由とは?
「MEO対策で1位を獲得できた!でも、なぜか思ったように来客が増えない…」
こんなお悩み、ありませんか?検索順位で1位だから安心と思っていたのに、期待したほどの集客効果が感じられない。このようなケースは、実は珍しくありません。
順位1位なのに来客が増えない理由、それは“店舗所在地だけ”の順位向上かもしれません。
「検索順位で1位だから大丈夫」と思っている方も多いかもしれません。しかし、実際には
”順位が上がっているのは“店舗の所在地周辺だけ”
の場合が殆どです。
たとえば、最寄り駅や繁華街、オフィス街など、少し離れた場所では上位に表示されておらず、そこでの見込み客が競合店舗に流れてしまっているかもしれません。
こうなると、
店舗の前だけで1位になっても、本来集客したい広い商圏内のお客様には届いていない
ことになります。
来店を増やすには、「商圏全体での順位対策」が必要
店舗の前だけでなく、広い商圏で見つけてもらうことが必要です。
MEO対策で本当に集客効果を上げるためには、「店舗所在地だけでなく、広い商圏で上位に表示される」ことが重要です。
なぜなら、店舗前だけで1位表示されても、商圏の全体で表示されているとは限らないからです。
たとえば、次のように考えてみてください。
もし、看板を出すならどこに出しますか?
店舗の前だけに出しますか?それとも、最寄り駅や人通りの多い繁華街にも看板を出して、より広範囲からの集客を狙いますか?
値段が同じなら当然、最寄り駅や人通りの多いところに出しますよね。
それと同じく、MEO対策においてもどこで表示されているかがとても大切です。
MEO対策で獲得した1位という順位は”どこ”で計測した順位でしょうか?

店舗所在地で1位を獲得していても、店舗の前にしか看板が出ていない状態というのがご理解いただけるでしょうか。
看板と同様にMEO対策も広範囲での上位表示が実現すれば、店舗前だけでなく商圏全体のお客様に発見してもらいやすくなります。
商圏全体をカバーするとどれくらい違うのか?
店舗前1位から商圏全体で上位表示するとどう変わるか?実例から紹介
対策前後の順位変化
対策前

店舗所在地での順位は対策前でも、各キーワード1位を獲得されています。
しかし、400m圏内ではローカルパック(3位以内)に入らないキーワードが大半です。
なぜ400mかというのはGoogleの距離フィルターの1つ目が400mであるためです。
つまり、一番近いところへいきたいというお客様は400mのフィルターを使われることが多いです。
近いところへ行きたい=来店に直結するお客様ですので絶対に見過ごしてはいけないお客様となります。
対策後

店舗所在地から1.5km圏内においてはほぼランクインができるようになりました。
順位の変化によって集客状況はどのように変化したでしょうか。
【流入語句】種類数と検索数の推移

ビジネス プロフィールを閲覧したユーザー数の推移

ビジネス プロフィールで実施されたアクション数の推移

検索閲覧された数は41倍
店舗の前だけでなく、商圏全体に表示がされることで表示される回数が大きく向上しました。また、流入してくるキーワード数も増えており、より広く顧客獲得ができています。
ユーザー数は2.37倍
対策を行うことでより多くの人に見ていただけるようになりました。
同じ商圏で2.37倍もの人に見てもらえるようになることがMEO対策のメリットの1つです。
また、検索キーワード数や検索からの閲覧数が41倍になったにもかかわらず、ユーザー数が2.37倍に留まったことからもユーザーは来店前に何度もキーワードを変えて検索していることが伺えます。
アクション数は1.6倍
ユーザー数が増えたことで結果的に電話やルート検索が増加しました。
予約や問い合わせの電話、来店のためのルート検索が増え、最終的な来店数の増加につながります。
しかし、MEO対策はここで終わりではありません。
Googleビジネスプロフィールでは反応率が見て取れます。流入キーワードやアクション件数の推移をもとに来店いただくためにはどのような情報が必要なのかを追求していくことが本質的なMEO対策の運用と弊社は考えております。
本当の成果を追求するアクション成果型MEO対策UPMaps
弊社のMEO対策「UPMaps」(アップマップス)は、ただの「順位1位」ではなく、実際の来店につながる“アクション数”を成果として追求します。
UPMapsは、商圏全体での上位表示を目指しながら、来店を促すアクションを成果対象とする「アクション成果型」です。順位を上げるだけでなく、来店に直結する行動を増やすことで、真の集客効果が得られると考えています。創業以来、この概念でMEO対策を提供しておりますが未だ同様のサービスは見たことがありません。
商圏全体での順位測定
多くのMEO対策では「店舗の所在地のみ」を基準に順位測定を行いますが、弊社では商圏全体をカバーする広範囲で順位を測定し、来店につながるエリア全体での集客効果を追求しています。
- 商圏内の主要エリア(最寄り駅、繁華街、オフィス街など)を考慮し、店舗前だけでなく、広い範囲で見つけてもらえる対策を行います。
- 広範囲での順位向上により、店舗の目の前だけではリーチできない顧客層にもアプローチが可能です。
成果基準は“順位”ではなく、増加したアクションの数
一般的なMEO対策では「順位」だけが成果基準とされていますが、弊社のMEO対策は実際のアクション(電話問い合わせ、経路案内の利用など)を成果の対象としています。
- アクション数が増える=来店見込み客が増える
単に順位が上がるだけではなく、電話や経路検索などの行動が増えることで、来店につながる確率も高まります。 - 来店直結のアクションを追求することで、真の集客効果を測定し、順位の向上にとどまらない実質的な成果を目指します。
柔軟にキーワードを変更できる対策
弊社のMEO対策では、必要に応じて柔軟にキーワードを変更できる体制を整えています。これは、一般的な順位成果型MEOでは実現が難しいポイントです。
- キーワードを変更できる理由
固定化されたキーワードだけに依存することはリスクを伴うため、状況に応じてキーワードを柔軟に変えながら、検索トレンドに適応していく必要があります。実際には月に100種類以上のキーワードでビジネスプロフィールは閲覧されています。流入してくる語句の傾向に合わせた対策を行うことで来店の最大化を狙います。 - 順位成果型MEOでは難しい理由
順位成果型MEOでは特定のキーワードでの順位上昇が成果の基準となっているため、キーワードの変更ができません。ランクインしたキーワードが変更になると成果が発生しないためです。しかし、それでは変化するトレンドへの対応力が不足することになります。